ベビーシッター×家事代行のぽっぷです
ベビーシッターの認知はまだ低いですが、少しずつベビーシッターのニーズは高まっていると感じます
この職業で本業として働いている方もだんだんと増えてきています
ベビーシッターとして働くために必要なこと、またベビーシッターを続けていく上でのやっておいた方がいいことややらなければならないことなどをお伝えしていきます
働く前に必要な手続き
必要な手続きは、以下を参考にしてください
1.認可外保育施設設置届を自治体に提出する
2.保険に入る
3.業務委託契約書を作る
4.集客するためのサイト、SNSなどを作る
仲介会社に登録すれば、保険や契約書、集客に必要なサイトを作る必要はありませんが、個人でする方は全て必要になってきます
そう考えると、仲介会社は登録するだけで必要な保険も加入できるし、集客もしてくれるので、有難いですね
では、それぞれをご説明していきます
認可外保育施設設置届を自治体に提出する
ベビーシッターは認可外保育施設設置届を提出しなければいけません
こちらの書類を提出すると、認可外保育施設の施設長となります
認可外保育施設の中でも居宅訪問型事業に分類されます
「ベビーシッターって元保育士じゃないの?」
という声を聞くことがありますが、保育士というのは資格を持っている方全ての方に当てはまります
もう保育の仕事に携わることをやめた方は、元保育士でも良いかもしれませんね
お子様の命を預かる仕事として、必ず認可外保育施設設置届を提出しましょう!
保険に入る
仲介会社に登録すれば、基本的にはその会社の保険が適用されるので、別で保険に加入する必要はありません
ですが、個人でする場合はお子様の怪我や重大な事故に備えて保険には加入しておきましょう
自賠責保険だけでなく、トラブルがあった際に弁護士に気軽に相談できたり、福利厚生のサービスを受けられたりできる保険もあります
相見積もりをして、ご自身にあった保険に加入してみてくださいね
業務委託契約書を作る
こちらも個人で活動を行う際は、重要な書類となります
サービス内容、料金、キャンセル、契約解除など…
トラブルがあっても、契約書に基づいて対応できるように作成してください
やはり、料金でもめてしまうと、その後の関係があまりよくならない傾向がありました…
自分の直感を信じて、契約を決めるかどうか考えてくださいね
集客するためのサイト、SNSなどを作る
個人ですることで一番大変なのは、「集客」です
現代は、SNSをしていない方はいないほど、普及しています
チラシをポスティングするより、SNSで発信した方がご依頼につながることが多いです
私はSNSを使って情報発信したり、LINE公式アカウントを使用してご依頼者様とチャットでやりとりしたり…
SNS運用することをおすすめします!
事業を続けていく上でしておいた方が良いこと
始める前に手続きをしたままで終わるのではなく、その後も事業を続けていくわけなので、これからも勉強などをして自己投資は続けた方が良いですね
自分が学びを重ねた分、それが信頼につながることもあるので、是非参考にしてほしいと思います
1.1年に1,2回ある自治体の立ち入り調査を受ける
2.研修を受ける
3.検便をする
4.情報発信をする
1年に1,2回ある自治体の立ち入り調査を受ける
自治体によって違いますが、市役所へ訪問する、あるいは自宅に訪問しに来るなどさまざま方法で立ち入り調査があります
「重大な事故になった場合はどのような対応をすればよいか」「虐待の恐れがある場合はどういう対応をするか」などの事項や運営状況を確認していきます
こちらの調査を受け、基準に達していれば活動を続けることができます
立ち入り調査などで、自分がしなければいけないことが見えてくるので、調査は必ず行いましょう
研修を受ける
ベビーシッターは保育園とは違い、研修の機会がとても少なくなります
認可外保育施設設置届を提出すると、市内または県内の研修情報がお知らせで送られてきます
現在はオンラインで受けられる研修がとても増えたので、研修を受けて保育の学びを深めていきましょう!
検便をする
仲介会社の中には、家事代行で働き、調理をすることがあります
調乳をする場合でも、検便検査は必要ですし、立ち入り調査でも検査結果を出さないといけない自治体が多いです
ご家庭の安心安全を守るため、月に1度は検便を提出しましょう
情報発信をする
研修を受け、自分の学びになった後は、周りに発信していきましょう
アウトプットすることで、より自分への理解も深まりますし、情報発信することで信頼につながることもあります
できれば毎日1投稿、コツコツ続けていければいいですね
まとめ
ベビーシッターは認可外であっても、立派な保育事業です
ご家庭に訪問して保育を行うので、より親御様のニーズやお子様の成長に寄り添った保育ができると、保育園現場を離れてから感じています
ご家庭との信頼関係を築くために、普段からの活動や監査などをしっかりと行い、楽しんで保育ができる環境を整えていきましょう!
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