ベビーシッター×家事代行で働くぽっぷです!
ベビーシッターで働いて、早3年半…
たくさんのご家庭、お子様と出会うことができ、感謝している日々
保育園勤務とシッターでの働き方を通して、感じたことや良かったことをお伝えします!
好きな時間に働ける
保育園勤務時代はシフト制でした
シフト制ではあったものの、勤務が終わっても制作物の準備、日誌や保育計画の作成に日々追われ、時間通りに帰ることは中々少なかった…
また担任からの保護者の方への伝達の方が良いときも、遅くまで残ることもありました
17時終わりだとしても、2時間以上は保育園に残って作業をしており、週12時間以上、月に換算すると48時間程度の残業は当たり前でした
早出のときに会議が被ると、保育園には12時間以上滞在することもありました笑
残業代はもちろん、支払われることはありませんでした
そんな日々のことを思い出すと、よく継続して働けていたなあと思っています笑
保育園勤務から考えると、ベビーシッターはかなり時間は自由に使えています
働くのも、休むのも自分で決められます
ベビーシッターはやはり需要があり、スケジュールを空けているとご依頼が入ってくることが多いです
シッターを利用される方の理由
☆保育園入園前で慣らし保育として
☆自分の予定を優先したい
☆夫婦での時間をゆったり過ごしたい
☆在宅ワークであるため仕事に集中したい
☆1人で子どもを見るのは大変だから一緒にみてほしい
など
自分が働く環境は自分で作れる!
そんな魅力があるベビーシッターの働き方です
集団と家庭でのお子様の様子を知ることができる
保育園勤務時代で、よく保護者の方から聞かれたこと
どうして保育園ではできているのに、家ではできないんですかね~?
給食は残さず食べるのに、家では偏食が強くて食べようとしない、落ち着いて座って食べられないといったことや、保育園では自分で何でもできているのに、家に帰ったら何も自分でしようとしない、などの質問が多かったです
私は保育園でのその子の姿しか見えていなかったから、当時は私も何故なのか分かりませんでした…
ベビーシッターをして、そのことがようやく理解できた気がします
保育園で子どもたちは頑張っている!!!
ただこの一言に尽きるのではないかと思いました
子どもたちが保育園に行くのは、大人でいう仕事に行くことと同じようなもの
家に帰ってきたら、甘えたくもなるし、ボーっとしたくなるのも分かりますね
やっぱり保育園は、友達がいるから頑張れる!というのもあると思います
集団の良さがここで分かった気がします
友達といると、成長が早いのも、当時はとても感じていました
シッターとして働くようになり、そりゃあ保育園でがんばってるよね~と思ったら、お家では自分のやりたいようにやってほしいという願いが強くなりました
多少は「〇〇しようね」と伝えることもありますが、誰かやモノや自分を傷つけること以外は良しとしています
集団の良さも家庭の良さも両方知ることができる
両方経験したからこそ、分かることだと感じました
ゆったりとお子様と向き合える
私が働いていた保育園では、カリキュラムが多く、毎日の日課活動(一般的に言う朝の会、サーキット運動など)、プリントあそび、月1回の製作あそびがあり、日々「やらなければならないタスク」に追われていました
タスクだけでなく、季節の行事や運動会、発表会などもありました
できるだけ園庭や散歩に出かけるなどしていましたが、それでも自由に遊べる時間は少なかったなあと感じています
そうやって日々時間に追われていくことで、子ども達をよく急かしていたと反省…
時間や心に余裕がないと、子ども達が自分でしようとしていることやできることでも、待てずに勝手にやってしまうことがありました…
ですが、ベビーシッターをするようになってから、保育をするのは多くても3人
お子様がしたいと思っていることでも十分に時間をとれるようになったし、私も待てるようになった!笑
自分でしたいけど、自分1人ではまだできないことがあるイヤイヤ期のお子様にも、十分時間をとって気持ちも寄り添えるようになったし、少しずつお子様が「自分でできた」を増やせるようにもなりました
ベビーシッターの方が手掛けている著書
「あなたに来てほしい」公立保育園をやめてベビーシッターになった理由:チャイルドケアさん (くま出版)
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こちらはkindle版のみとなっております
3時間だけママを代わります! 駆け出しベビーシッターの奮闘記:さいおなおさん(はちみつコミックエッセイ)
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こちらは単行本もあります
ベビーシッターの方だけでなく、子育て中のお母様にも見ていただきたい本です
まとめ
日々追われていた時間が無くなり、ベビーシッターではもっと1人ひとりのお子様と向き合える環境で働くことができるようになりました
保育園での集団生活の良さも分かりますが、私は丁寧に保育ができるこの仕事を選んでよかったですし、この仕事に出会えてよかったと心から思います
ご家庭の中に入るので、より密に各ご家庭に寄り添うことが必要だと感じています
そのニーズに寄り添った保育ができるよう、これからも成長し変化していきたいですね
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